2016年12月20日火曜日

こうして古代史愛好家は嫌われる

先日、親のお使いでゆうじん家に行った。
ゆうじんはダンディーで芸術的センスとくに字がうまくスポーツも万能とくにゴルフはシングルである。
こちらは字はあとから自分で読み返しても何と書いたかわからないは、ゴルフはレッスンプロ(練習場ではうまいがコースではガタガタ)で、ゴルフ(場で)はうるさい(「わ~」とか「ふぉぁ~」)と段違いでいつもこちらはシタテである。
しかし彼はこちらを嫌っているようで、じつはこちらはシャイで目を見て話していると照れくさくなって目をそらしてしまうのだが、つい上に目をそらす。
すると彼はコンプレックスにさいなまれ、不愉快になる。
なぜなら彼は30前からカツラをしていて、こちらも最近はわからないが20代の彼の頭の状態を知っていて、現在のこちらより薄かったのでそれを思い出していると察知しているようだ。
そんな彼だから家に入れてくれず玄関先で立ち話中、こちらはやはり出版の話をしてしまうが、話が長くなりそうと舌打ちをしそうになったのを我慢して「文字も書けなかった時代の言い伝えなどあてになるか」とけんもほろろだ。
こちらも古代史愛好家のサガで頭に血がのぼり「弥生時代には硯が出土していて、字も書かずに硯はないだろう、しかも土器に刻字している」と、子供の対応をしてしまったと後悔先に立たず。
しかし彼はおとなで何もなかったように奥さんを呼びに行って逃げてしまった。
奥さんはもっと大人で、当たり障りのないことを言って話をそらし家事があると追い返されてしまった。

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