切なくもいい話

盲人の友人に会ったので盲人の駅での転落死亡事故のはなしを聞いたら、ハーネスを離しているから犬を道ずれにしないようにしたのだろうとはなし、付け加えて盲導犬は助けられたけどこの盲導犬は人間でいうトラウマになって役に立たないだろうと。
そして、立派な防護柵を作るより安っぽいのでいいからたくさん作ってほしいよね、やら、弱者を見かけたら連携して駅員が見守って事故を防いでほしいと。
グッサ！！胸に手を当てるとそういわれれば・・・
日本では大企業も金持ちも金をためるだけ、金儲けだけで、良くて金にものをいわせて高価な美術品を集めて企業の名前をカンムリにした美術館をつくるのがせきのやまで、今いる芸術家を育てたり、もうからないことに金を使え、ムダ金を使うのが金持ちの仕事だ。
こちらは貧乏人なので懐がイタまず「そうだそうだビルゲイツ・宮城まりこをみろ、キブンのように金をばらまけ」と胸すっきり。
ついででいいから「『古代史家は古代史を偽造する』を買えぇ～」とワルノリするところを止めた。
せっかくの盲導犬と盲人の関係のいい話が台無しになるから。
ついでにもう一つ、スクーリングの帰りに同級生のお嬢さんに鼻の下を伸ばして席を譲り合った話をしたら、最近の年寄りは元気だからと席を譲られてもオコるヤツがいるけど、それは好意をウラギることで、講習では次の駅で降りるのであっても断ってはいけないと教えられているそうだ。
思いやりを以て好意を示した人物のことを考えた思いやり、好意にありがとうとうけとめる思いやり。
弱い人たちは美しい日本人を多く見ているのだなぁ。